徒然なるまま

日々の記録

【北陸ひとり旅 #1】さっそく北陸の洗礼を受けた1日目昼

こんにちは。

今回は、2023年9月に行った3泊4日北陸ひとり旅について書いていきたいと思います。

2024年元日の能登半島地震により被害を受けられた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

落ち着いたら必ず再訪して、たくさんお金を落とさせていただきます!

 

では、さっそく1日目から振り返っていきます!

※2023年9月当時の情報です。最新の情報は公式ホームページ等をご確認ください。

 

出発

この日は早起きして、朝8時台に東京駅を出る北陸新幹線かがやきに乗車しました。

 

北陸新幹線は初めてなのでワクワク。

本当なら駅弁でも食べたいところですが、目的地でのおいしい食事のため我慢します。

 

出発の数日前に急に「金沢を舞台にした小説を読もう!」と思い立ってKindleで読み始めていたものの、まだ序盤だったので、新幹線の車内ではほぼ読書していました。

五木寛之さんの『金沢あかり坂』。

旅行の数日前に落としてしまいガラスフィルムがバキバキです…

 

実在の場所がたくさん出てくるので、先に小説を読んでいると「あのシーンに出てきた橋!」などと楽しめておすすめです。

読書して、たまに景色を眺めて、としていたらあっという間に2時間ちょっと。金沢駅に到着です!

 

有名な鼓門なども気になるところですが、それは後回しにして一直線にあるところに向かいます。

 

ちなみに、金沢市内のバス移動には北陸鉄道(株)が発行している「金沢市内1日フリー乗車券」が便利です。

www.hokutetsu.co.jp

 

指定エリア内であれば、大人800円でバスが1日乗り放題!

指定エリアに市内の主要な観光地はほぼすべて含まれるので、これさえ買っておけば金沢旅行の移動手段に困ることはありません。

私はデジタル版を利用しました。

norimasshi.city.kanazawa.ishikawa.jp

 

のど黒めし本舗 いたる

金沢駅からバスと徒歩で計15分くらい。

「のど黒めし本舗 いたる」に到着です。

 

nodoguro-itaru.com

 

金沢でのどぐろを食べられるお店を調べると必ず出てくる人気店。

私が旅行の1か月前に電話予約をしようとしたところ、予約枠はすでに埋まっていました。

 

ですが、開店1時間前から店頭に記名台が置かれ、名前を書いた順に案内してくれるとのこと。

それを目指して急いできたのでした!

 

着いたのは開店30分前の11時半くらい。

すでにたくさんの名前が書いてありますが、なんとか名前を書くことができました。

 

そこから30分ほどは暇なので、付近をお散歩します。

不思議な形のオブジェを見たり、

 

香林坊商店街をぶらぶらしたり。

 

 

開店時間の12時に合わせ、お店の前に戻ってきました。

中からお店の方が出てきて、名前が順に呼ばれます。

私はなんとか1周目で入ることができました!(私の次の方で終わりだったので、15組前後が目安なのかなと思います)

 

着席!

注文は、席に置いてあるタブレットでする方式でした。

 

私は迷わず「のど黒めし」を注文。

そんなに待たずに運ばれてきました。

 

お店の方が食べ方を丁寧に説明してくださいます。

「しゃもじで四等分に分け…」というもので、お店のホームページに載っています。

nodoguro-itaru.com

 

4番目はお好きな食べ方でどうぞ!とのこと。

教えていただいたとおりに盛り付けて、早速いただきます!

 

おいしい〜!

だしの効いた上品なお味です。

薬味を乗せても「のど黒出し」をかけてもおいしい!

 

のどぐろを食べるのはほぼ初めてだったのですが、おいしすぎてあっという間になくなってしまいました。

ごちそうさまでした!

 

おなかも満たされたので、次の目的地に移動します。

バスと徒歩で計10分くらい。

 

金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館」に到着!

www.kanazawa21.jp

 

さっそくアート作品がお出迎えしてくれます。

フィルムカメラで撮った写真。なかなか味がありません?

 

あらかじめウェブチケットを購入していたので、入館はスムーズ。

平日にもかかわらずチケット購入列は結構混んでいたので、事前の購入がおすすめです。

 

なお、いちばん有名な作品「スイミングプール」の中に入るには、チケットの購入とは別に事前予約(無料)が必要なのでご注意ください。

www.kanazawa21.jp

 

私のスイミングプールの予約時間までにはまだ余裕があったので、先に他の展示を見て回ることに。

と言ってもまずはじめに目に飛び込んでくるのが、中庭にあるスイミングプールの上部です。

 

建物内に入り、展示を見学します。

私の感性では理解が難しいような現代アートもあれば、

 

写真の展示もあります。

 

いちばん印象に残っているのはこちら。

 

暗い部屋にネオンサインのみが展示されている作品です。

仰るとおりですが、一体なぜこの文章を作品にしたのかが気になる…

 

あとは、インスタなどでよく見るうさ耳の椅子や

左:デジタル/右:フィルム

屋外の展示物なども見学しました。

 

さて、時間になったのでスイミングプールへ。

地上で受付を済ませ、注意事項の説明を受けてから地下への階段を降ります。

 

船のような入口をくぐると…

 

プール!

 

インスタで見たとおりの光景です。

日が差し込んでいたりしたらもっと綺麗だったかな。

 

見学時間は移動を含め10分?15分?結構短いのですが、見る部分はここしかないので時間が足りないということはありません。

数枚写真を撮ったら終了!

 

プールの前に他の展示は見終わっていたので、そのまま美術館を出て徒歩数分の兼六園に移動します。

 

兼六園

www.pref.ishikawa.jp

 

21世紀美術館からいちばん近い入口である真弓坂口から入り、料金所へ。

 

チケットを購入するのですが、私は事前にウェブチケットを買っていたので画面を見せるだけで通していただけます。

パンフレットもゲット!

 

ここで、怪しかったお天気が一気に崩れ、土砂降りに…!

 

私は数日前に見た晴れ予報を信じ、折り畳み傘を入れた荷物を先にホテルに送ってしまっていました。

雨宿りできるような建物もなく、大木の下で必死に雨をやり過ごすことに…

さすが「弁当忘れても傘忘れるな」の北陸地方

これから北陸に行かれる方は、たとえ晴れ予報でも傘を持って行くことを強くおすすめします…!

 

幸いなことに土砂降りは5分ほどで終わったので、降ったり止んだりの小雨の中、散策スタート!

 

緑がたくさん〜

 

建物もいい雰囲気!

 

 

中心のいちばん大きな池は「霞ヶ池」というそう。

 

9月なので、兼六園といえば!の雪吊りはされていませんでした。

 

霞ヶ池の上に建てられた「内橋亭(うちはしてい)」の水亭。趣があります。

 

明治時代に建てられたというヤマトタケルノミコトの像。

天気も相まって、迫力がすごい…!

 

ひと通り見学したら、次の目的地である金沢城側の出口に向かいます。

お店がたくさんあって、観光地!という感じ。

 

こういう雰囲気大好きなので、行ったり来たりして堪能しました。

 

金沢城側は「桂坂口(かつらざかぐち)」というようです。

 

そのまま向かいの金沢城公園へ!

…といきたいところですが、写真が多くなりすぎてしまったので続きは次のブログで。

3泊4日分、一体いくつの記事になることやら…

 

おまけ

桂坂口の近くにあった自動販売機、一見すると普通の自販機なのですが、よく見ると…

 

食品サンプルが売られていました!

外国人観光客がかなり多かったので、これはいいアイディアかも…

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

続きはこちら

nonnopan.hatenablog.jp