こんにちは。
今回は、先日の『ヤマトタケル』観劇の際に訪れた「新橋演舞場」について書いていきたいと思います。
公式ホームページ
マップ
歴史
松竹株式会社のホームページによると、新橋演舞場の新築開場は1925(大正14)年。
およそ100年もの歴史がある劇場です。
1940(昭和15)年に松竹と興行契約を結び、松竹傘下の主要劇場となったそう。
その後、第二次世界大戦による焼失と復興を経て、1982(昭和57)年に新装されたのが現在の演舞場ということです。
施設
ここからは、実際の写真を交えて施設をご紹介します。
時間がなくて行けなかったところも多々あるので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。
まずは外観から。
写真で見たことのある看板。
外の掲示板。
ヤマトタケルの次の公演は、SnowManの3人が出演する『祭 GALA』です。
SnowManも好きなので観たいですが、チケット取れないだろうな…
大きなビルなので全体をおさめるのが難しい。
入口にはダブルキャストそれぞれの看板が。
入口向かって右手には「切符売場」が。
こちらで当日券の販売が行われるようです。
切符引取機もありました!
あるかどうかわからなかったのであらかじめコンビニで発券していたのですが、この公演に関しては当日会場で発券できたようです。
ただ、どの公演でも切符引取機が設置されるのかどうかはわかりませんのでご注意ください。
(徒歩5分の距離にある歌舞伎座には常設の引取機があるので、そちらで発券できます。)
会場内の売店で販売されるお弁当を、開場前から外で販売しているワゴン(?)があったので、そちらでお弁当を購入しました。
買うことに必死すぎてワゴンの写真を撮っていませんでした…
さて、開場時間になりました。
中に入ります!
入ってまず目に飛び込んでくるのは重厚感あるロビーの装飾。
人が多いのでぼかしばかりで失礼します。
公式ホームページの写真はこんな感じ。
入ってすぐ左手にある1階ドリンクカウンター。
幕間に客席で食べられるお弁当もこちらで販売しています。
階段のほうまで列ができていたので、あらかじめ買っておいて正解でした。
利用していないのでわかりませんが、2階の食堂やそば処の予約はドリンクカウンター横のこちらでできるようです。
劇場入って右手にある筋書売場。
びっくりするくらいどこにもピントが合っていない写真…
撮影禁止でしたが、筋書売場の横(この写真でいうと右手奥)に舞台写真を販売するコーナーがありました。
終演後にじっくり見ようと思っていたら、販売が終了していました。残念…
そのさらに奥には売店があります。
人が多くて写真を撮れなかったので、公式ホームページの写真をお借りします。
私は大荷物だったので、劇場のコインロッカーを利用しました。
1階の右手にあるものを利用しましたが、地下1階〜3階すべての階にコインロッカーがあるので安心です。
こちらは開演の10分ほど前に撮った地下1階のコインロッカーの写真。
数もたくさんありますし、公演によって違いはあるでしょうがこの日はほぼ空いていました。
開場と同時にコインロッカーに走る!ということはしなくても大丈夫そうです。
お手洗いも各階にあるので安心。
地下1階には女性用の個室がたくさんありました。
2階にも一瞬だけ行ってみました。
食堂とそば処がありますが、時間がなくて行けなかったので公式のお写真を。
さて、いよいよ客席に入ります!
これまで私が観に行った歌舞伎以外の舞台では、客席内は常に撮影禁止というところが多かったのですが、今回は「上演中は禁止」とのことで開演前・休憩中・終演後は撮影OKでした(念のため係員さんに確認しました)。
2022年11月に行った平成中村座も同じだったので、歌舞伎の文化なのでしょうか。
同じ会場でも公演によってルールが変わる場合があるので、ご注意ください。
客席の写真。
私の席から見た舞台はこんな感じ。
写真では伝わりづらいですが、近い上にど真ん中なんです。
何度「役者さんと目合った!」と思ったことか(笑)
定刻の11時ちょうどに無事開演しました。
この日観た演目については、こちらのブログにまとめています。
第一幕が終了すると、30分の幕間。
あらかじめ買っておいたお弁当をいただきます。
幕間に客席でお食事できるというのは歌舞伎の醍醐味ですが、私はコロナ禍になってから歌舞伎を好きになったため、劇場で観劇したときはいずれも客席での食事は禁止でした(解禁されてから初めての劇場観劇)。
ようやく醍醐味を味わえる!とお弁当をとても楽しみにしていたのでした。
私が購入したのはこちら。3月公演限定の特製幕の内弁当!
掛け紙に演目が入っていて特別感があります。
それでは、オープン!
献立はこんな感じ。
「新じゃがとベーコンのコンソメ煮」と「ささみの磯辺揚げ」が好みなのは食べる前からわかっていましたが(味覚が子どもなので)、「よもぎ豆腐柚子味噌掛け」が想像以上に好きな味でびっくりしました!
それ以外も全体的においしかったです。
ボリュームも、決して足りなくはないですが30分の幕間で食べ終わってお手洗い行けるかな…と不安にならない程度のちょうどいい量でした。
ごちそうさまでした!
おいしいお弁当を食べてパワーチャージし(私は観るだけですが)、第二幕と第三幕もしっかり楽しみました!
無事に公演が終了したので帰宅!
…の前に、主演の市川團子さんが宙乗りした後に捌けていった黒い箱を撮影。
花道の突き当たりと一緒で、鳥屋(とや)というそうです。
宙乗りのほうの鳥屋は常設ではなく、宙乗りのある公演の際に客席の一部を移動させて作られるのだそう。
こちらは博多座のものですが、すごい…!
帰り際に、ビルの反対側も見てみました。
最後に
新橋演舞場には初めて行ったのですが、歴史を感じさせつつ利便性も申し分なく(お手洗いやコインロッカーの多さなど)、とてもいい劇場でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!