こんにちは。
前回までの記事では、富士フイルムの「トライアルサービス」を利用してカメラをお借りし、神保町などをお散歩した様子を書いてきました。
今回は、その日の最後に行った「国立新美術館」を振り返りたいと思います。
カメラを返却する六本木駅付近でどこか行きたいな、と調べている中で偶然ホームページを見つけ、個性的な建物に惹かれて行ってみたのでした。
今回も富士フイルムのX-S20、フィルムシミュレーション「クラシックネガ」でほぼすべての写真を撮影しています。
国立新美術館
国立新美術館は建築家の黒川紀章さんらが手がけたそうで、波のようにうねうねとしたガラス張りの建物や、黒川氏の代名詞ともいえる「円錐形」のエレメントを用いたことが特徴ということです(公式HPより)。
今回は写真を撮ることが目的なので、展示などは見ずに建物だけ見学させていただきました。
敷地入口の看板。
波打つ不思議な形をした建物。
全面ガラス張りの透明感ある建物で、個人的には「クラシックネガ」との相性がいいような気がします。
エントランスの円錐。クリスマスツリーのような形です。
真上を見上げると、円!(当たり前)
さて、中に入ります。
外壁はガラス張りでしたが、床は木なんですね。
日の光の入り方がすごくいいです。
中から見ると外壁のうねりがよりはっきりとわかります。
外壁が個性的な形をしているので、日の光の入り方も独特。
駒のような形をした構造物も目を引きます。
こちらはコンクリート造り。
素材の違いもおもしろいです。
クリスマスツリー()は中から見るとこんな感じ。
エスカレーターで2階・3階に昇って撮影。
広角レンズだと全景が写るのがいいですね。
さて、ひととおり建物を堪能したところで、場所を移すか、カメラを返却して帰るか悩みます(体力的には限界が近かった)。
私は乃木坂46のファンでもあるので、美術館直結の乃木坂駅に行き、ホームで『透明な色』のジャケット写真と同じ画角の写真でも撮ろうかな〜と考えました。
ちなみにカメラは違いますが、以前一度やっています。
前も行ったしな〜でも他に行きたいところもないし…と迷いつつ、なんとなくネットで検索していると、「乃木坂46のジャケット撮影に使われた国立新美術館」の文字が…!
え!?と思いつつ少し調べてみると、2ndアルバム『それぞれの椅子』のジャケ写のロケ地とのこと!
いや、そうじゃん…
この通常盤のジャケ写、よく見てるやつだ…
それ以外のタイプのジャケ写には馴染みがなかったものの、すべて国立新美術館で撮影されているとのこと。
せっかくなので、すべて回ってみることにしました!
乃木坂46『それぞれの椅子』ロケ地
まずは、通常盤とType-Aのジャケ写となっている、2階と3階を結ぶエスカレーター。
ジャケ写はこんな感じ。
撮影したのはこちら。
しばらく粘ったのですが人がいない瞬間の写真は撮れなかったです。
続いてType-B。建物入って右奥の方向にある階段を2階から写し、1階〜3階すべてを1枚に収めた画像です。
私の推しである星野みなみちゃんがいちばん前に写っていて嬉しい。
撮影したものはこちら。
なかなか同じ画角で撮るのは難しい。
もっと遠くからズームで撮っているのでしょうか。
Type-Cはこちら。1階のカフェスペースのテーブルと椅子をすべて撤去して撮影したようです。
撮影したのがこちら。画角的にはだいぶ近いのではないでしょうか。
最後に、Type-D。建物の外観を収めたものです。この画像を見ると、高い角度から撮影されている?再現は難しいか?と思ったのですが…
意外といい感じに撮れたのではないでしょうか。
ジャケ写では芝生のように見える部分が、私が行ったときには砂利と人工的な植物が配置された、展示スペースになっていました。
せっかくの聖地巡礼(?)だったので比較写真を撮りたく、スマホに表示させたジャケ写を写り込ませて撮影してみたのですが…
明るさやボケの関係であまり綺麗に撮れなかったのでここで供養させてください。
こういうときは、印刷した写真を持っていったほうがいいのでしょうか…
さて、富士フイルムのカメラを借りた都内お散歩はこれにて終了です。
お借りしたときと同じフジフイルム スクエアの2階で返却の旨を伝え、故障がないかなどの簡単なチェックをしていただき、あっさりと手続は終了しました。
カメラそのものも良かったし、係の方の対応も良かったので、また利用したいなと思いました!(購入はまだまだ先の話…)
最後までお付き合いいただきありがとうございました!