こんにちは。
だいぶ間が空いてしまいましたが、2023年9月に行った3泊4日北陸ひとり旅の2日目を振り返っていきたいと思います。
1日目の様子はこちら。
近江町市場
朝ごはんは、昨日の夜も行った近江町市場でいただきます。
宿泊しているホテルからは徒歩数分。
地上は交通量が多いのですが、地下道があるのでのんびり歩いて行けます。
市場に到着!
お目当てのお店の開店時間である8時少し前に行ったところ、開店の準備をしている店舗が多かったです。
少し散策します。
2階からの眺め。
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もりもり寿し
お目当てのお店はこちら。「もりもり寿し 近江町店」!
こちらのお店、いろいろなサイトで紹介されている人気店です。
にもかかわらず開店前に到着したときには誰も待っておらず、おかしいなと思ったのですが…
お店の前の発券機?で整理券を取る方式だったようで、券を取った方が場所を離れていたたために待っていないように見えただけでした。
それに気付き、慌てて整理券をゲット。
なんとか開店後、1周目でお店に入ることができました!
一応回転寿司のお店なのですが、タブレットから注文すると目の前の板前さんが握って直接提供してくださいます。
のどぐろ、のどぐろ炙り
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のどぐろのあら汁
せっかくだから!とのどぐろ尽くし。
個人的には、この旅行全体を通してここののどぐろ炙りがいちばんおいしかったです。
おかわりもしました。
かに三点盛り
カニは苦手なのですが、北陸のカニはおいしいに違いない!と勇気を出して頼んでみました。
写真いちばん右側のもの(ずわい蟹のボイルかな?)がおいしかったです。
その他、写真を撮るのを忘れて食べてしまったものもたくさんあるのですが、とにかくたくさん食べました!
私にしてはかなり豪勢な朝食となったので、記念にレシートを撮っていました(笑)
あ〜お腹いっぱい!
さて、近江町市場から歩いて次の目的地に移動します。
真っ直ぐ歩くと15分くらい。
私は途中寄り道をしながら30分くらいかけて移動しました。
主計町・浅野川
寄り道をしたのは主計町(かずえまち)。
行きの新幹線で読んでいた短編集『金沢あかり坂』の舞台が主にこのあたりだったので、歩きたいと思っていたのでした。
早速、短編集に収録されている『浅の川暮色』の一節が刻まれた石が。
浅野川沿いに元お茶屋さんなどの古い建物がずらりと並んでいて趣があります。
ちなみに金沢の「茶屋街」はお茶を売るお店の集まりではなく、料亭やお座敷、飲食店、酒場などをふくむ花街の通称ということです(金沢あかり坂より)。
観光地として有名なひがし茶屋街やにし茶屋街は観光客向けのお店が多く活気がありますが、主計町茶屋街にはそういったお店はあまりありません。
そのため観光客も少なく、静かに景観を楽しむことができます。
町名復活を説明した銘板も。
町名復活についても金沢あかり坂で触れられていました。
地元の人たちにとってとても思い入れのあった町名、彼らの熱い思いにより復活したんですね。すごい!
木津屋旅館。3階建ての大きな建物で、どことなく千と千尋の神隠しの油屋を彷彿とさせます。
中の橋。歴史を感じる木造の橋です。
川沿いの散策が終わったので、裏道に入ります。
いかにも路地裏!といった感じ。
暗がり坂を下から撮影したものと、
上から撮影したもの。
確かに日が当たらず薄暗いですが、狭い石段を降りきったところは少し広くなっていて木が植えられており、開放感も感じます。
こちらが小説のタイトルにもなったあかり坂。
著者である五木寛之さんが、元々名前のついていなかった坂に、作中で名前をつけたそう。
元々あった「暗がり坂」と対をなすように「あかり坂」。いいですね。
石段の真横まで建物が迫ってきているのも珍しい。
このあたりで幼少期を過ごしたら、間違いなくここで隠れんぼをしそうです。
主計町から浅野川大橋を歩いて渡って対岸に移動します。
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aisorashi -アイソラシ
ひがし茶屋街にある「aisorashi -アイソラシ」に到着。
こちらは、オリジナルの指輪作りを体験できるお店です。
金沢の方言で「かわいらしい、愛嬌のある」という意味を持つ「あいそらしい」という言葉が店名の由来だそう。
私は、旅先でお土産も兼ねてちょっとしたアクセサリーを購入するのが好きなのですが、購入ではなく「作れる」お店があると知り、行ってみたいと思っていたのでした。
ですが、お店のInstagramを見てみたところ、指輪の制作体験のお客さんとして写っているのはカップルばかり…
ひとり旅にはハードルが高いか?と思ったのですが、じゃらんの口コミには「ひとりでも楽しかった」というコメントもあったので、意を決してじゃらんから申し込んでみました。
結果、ひとりでも問題なく楽しめました!
店内に4〜5箇所ある体験スペースに通していただくのですが、1箇所ずつが離れているため、他のお客さんを意識することはあまりありませんでした。
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1組に1人店員さんがついて説明などをしてくれます。
これは店員さんにもよるのでしょうが私についてくれた方は距離感が絶妙で、適度に会話を楽しみつつ、ずっと話しかけてくるというほどでもなく、とても居心地がよかったです。
私が作ったのはこちらの指輪。
見づらいですが、シルバーとピンクゴールドのコンビネーションで、八角形にしました。
その他、太さや模様などをカスタム。
11,000円でした。
お気に入りのものができて満足!
この旅行中、ずっと着けていました。
また長くなってしまったので、2日目も前後編に分けます。
おまけ
フィルムカメラで撮った主計町。
雰囲気ある〜!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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